2ntブログ

醜い起動画面を変更

2021年07月22日 14:48

いきなりPOSERの起動画面が変わった!?
GTdiykRsWM6csaLYx1x68ILPDDXvYMJNZZZNVFpT.jpg
こんな画面POSERのロゴもないのでウィルスかと思いちょっとビビったっす。

後にPOSERのロゴを表示するようになったが、この画面はいただけない
どこがアニメガールなのかただスケッチレンダリングしただけではないか!( `ー´)ノ
そして醜い、醜すぎる。
調べてみると広告だそうである。
何かRenderosityでのおすすめを表示するそうであるが・・・
これをすすめるとは・・・終わってるなPOSER。

まあ、ここは気をしっかり持っていきましょう。
前にも書きましたが、私は起動画面を書き換えて使っています。

デフォルトはこれ30000_credits_splash.jpg

そして書き換えたのが最近お気に入りの子です。
Layer 3


POSER12になって前に書いた書き換え方法ではできませんので
またちょっと書いておきます。

その前に広告起動画面を表示しないようにしましょう

では、
C:\Users¥任意のユーザー名\AppData\Local\Temp\Poser\12
の中にある起動画像を読み取り専用にします。
消してもまたダウンロードしますし、書き換えても起動のたびに広告画面を書き換えます
よって消さずに読み取り専用にして書き換え不可能にしてしまえば読み込みません。
そのまま起動するとデフォルトの起動画面に戻るはずです。

起動画像書き換え方法

まずは、C:\Program Files\Poser Software\Poser 12\Runtime\ui の中にある
30000_credits_splash.psdをバックアップを取って
もう一つどこかへコピーしておきます。
コピーした30000_credits_splash.psd を Photoshopで開きます
するとPOSER12ではレイヤーがスマートオブジェクトになっていて30500という名前のレイヤーひとつしか出てきません
ですので右クリックでスマートオブジェクトの編集でばらします。
ばらけた画像へお好みの画像を合成します。
もう一度右クリックからスマートオブジェクトへ変換で元に戻します
名前が変わっていると思うので30500へ戻します。
そして上書きして出来上がったものを
C:\Program Files\Poser Software\Poser 12\Runtime\ui へ上書きコピーして終わりです。
起動すると書き換えた画像で起動すると思います。

まあ、醜い起動画面に耐えられずにいる方へ
試してみてください
これによる障害は自己責任でお願いします。
くれぐれもバックアップは忘れずに

では今回はこの辺で。
MNE

POSERのシャドウキャッチャー

2021年05月11日 09:07

背景に写真を使ってレンダリングするとき
写真に壁やモノ、凹凸などがあって影が不自然になるときがあります
そんなときの対処法です。

POSERのシャドウキャッチャーは手動でせってしなければなりません
影をキャッチするPropsを用意します。
それは何でも構いません、板でも箱でも構いません。
そしてマテリアルルームにてShadow Catch Onlyにチェックをするだけ
asd.jpg
ここです。
するとそのオブジェクトは影をキャッチして形に応じて影だけレンダリングします。

はい、ではまずは普通にシャドウキャッチャー用に一枚パネルを敷いてレンダリング
d2.jpg

すると御覧のように
石垣にぶつかってもそのまま真直ぐ影は伸びます。
当然ですが、不自然。
d_2021051020470515f.jpg

そこで今回は石垣に見立てたものを用意します。
簡単にまっさらなバックスクリーンを一枚。
大きさと角度を調節して石垣のところへ配置します。
こんな風に、そしてレンダリング。
s_2021051020471028d.jpg

こんな感じで
石垣のところで影が曲がってそれらしい感じになると思います。
Untitled_20210510204710b2b.jpg

バックグラウンドに高解像度の画像指定できるようになったのでこんな手抜きもいいかもですな(^^ゞ
なんたってレンダリングが数秒とバカッ早いし。

久々POSERでレンダリングをしました。ので最後にもう一枚
dd_20210511090635afe.jpg

我が家の看板娘のLaFemme作成版です、今後ともよろしく~!(^^)!


MNE

Poser 12の新機能:アダプティブサンプリングの使用方法

2021年03月06日 05:52

毎度様です。
Cycles 2搭載のアダプティブサンプリングの設定について上がっていましたので
ちゃちゃっと書いておきます。

Poser 12の新機能:アダプティブサンプリングの使用方法

Poser 12の更新では、Cycles 2に更新することでSuperFlyレンダリングエンジンを改善しました。
この更新には、機械学習を使用してレンダリングを改善し、
レンダリング時間を短縮するためのアダプティブサンプリングによるパフォーマンスの改善が含まれています。

アダプティブサンプリングは、より多くのサンプリングが必要なレンダリング内の領域に焦点を合わせ、
必要のない領域を無視することにより、レンダリング時間を短縮するのに役立ちます。

アダプティブサンプリングとは何ですか?
SuperFlyレンダリング設定タブにあるアダプティブサンプリングは、
Superflyレンダリングエンジンを使用するときにレンダリングプロパティと品質を制御することにより、
CPUレンダリングとGPUレンダリングの両方に適用されます。

つまり、レンダリングエンジンのエネルギーを、最も多くの計算能力を必要とするレンダリングの部分に集中させます。
機械学習を使用することで、最も作業が必要な領域に焦点を当てることでレンダリング時間を短縮します。
アダプティブサンプリングをオンにして画像をレンダリングする場合、
Superflyは、追加のバウンスによって現在の領域のレンダリング品質にほとんどまたはまったく変化がないことを検出するまで、
指定した数のピクセルのグループで機能します。
次に、「bucket」と呼ばれる次のピクセルグループに移動します。
各領域のピクセル数は、[Render Settings]タブの[Bucket Size]要件によって決まります。
P11vP12_Comparison-boxes-2.jpg
アダプティブサンプリングの使用方法
SuperFly RenderSettingsタブでAdaptiveSampling Thresholdが設定されている場合、
Poserはバケット間の変更量を計算し、それに応じてレンダリングします。

automatic AdaptiveでSampling Thresholdは0です。
このしきい値は、レンダリング時間を最も短縮する「brute force」方式です。
ゼロ以外の設定は、ゼロ設定よりも少し時間がかかる場合がありますが、全体的な品質が向上します。

一般に、レンダリングプロセス中に取得されるサンプル数またはバウンス数を増やすと、レンダリングの品質が向上します。
ただし、設定を高くすると、レンダリングされた画像を完成させるのに必要な時間も長くなります。

アダプティブサンプリングを使用するレンダリング設定の例については、
[SuperFly]タブの[Load Preset]ボタンから次のプリセットのいずれかを選択します
(最低品質から最高品質のレンダリングまで一覧表示)。

• Low Adaptive or Low Adaptive (GPU):Threshold setを050に設定します(5%変更)。

•Medium Adaptive or Medium Adaptive (GPU): Threshold setを010に設定(1%変更)

•High Adaptive or High Adaptive (GPU):. Threshold setを005に設定(0.5%変更)

•Ultra Adaptive or Ultra Adaptive (GPU):Threshold setを.002に設定(0.2%変更)

デフォルト設定では、本来のシャープさではない領域や、
反射にアーティファクトやぼやけが見られる領域が表示される場合があります。
品質設定は、シーン内のオブジェクトとの間で光がどのように通過するかを制御するのに役立ちます。

アダプティブサンプリングではサンプルを追加することはできず、
削除することしかできないため、Pixel Samplesは必ず高く設定してください

Blendeユーザーには当たり前のセッティングでしょう。
Cycles 2初心者のPOSERユーザーには細かい解説はありがたいですね。
では、今回はこれにて、

MNE






AdobeFlashが寿命に達した今あなたのランタイムを修正する方法

2021年01月21日 08:47

古POSERのRuntimeが機能しなくなった件で回避策が公開されました。
ちょっと書いておきます。

AdobeFlashが寿命に達した今あなたのランタイムを修正する方法
2021年1月20日午前10時 by Michelle Willard

IoFrJ7vjQvWwsWfpjP83qeCMwNwVWrWnp6Q20ilB.jpg
アドビは2020年12月31日にフラッシュのサポートを終了しただけでなく、それを使用不可にしました。

アドビはFlashPlayerのアップデートやセキュリティパッチを発行しないため、
同社は2020年12月31日以降にプログラムをアンインストールすることを定昇しました。
そして2021年1月12日、AdobeはFlashコンテンツの実行を「システムのセキュリティ保護のために」ブロックしました。
これは、Flash Playerコンテンツを無効にすることで、主要なWebブラウザーに影響を与えただけでなく、
Poser 10以前のバージョンでのライブラリの読み込みをブロックし、PoserのRealityが機能しなくなりました。

これは、Poser10がAdobeFlashの一種であるAIRを使用してランタイムを管理したためです。

Flashの停止を回避してランタイムを再作成する方法をいくつか見つけたので、
このオプションでPOSERを続けることができます。

Poser10でのAdobeFlashの修正
オプション1
これは、Poserサポートが推奨するオプションです。

まず、Poserを開きます。

次に、[編集]> [編集]> [一般設定]> [ライブラリ]に移動し、ライブラリを外部に変更します。
英語版:[edit]> [edit]> [general preferences]> [library]に移動し、ライブラリをexternalに。

オプション2
Renderosityコミュニティのメンバーであるbagginsbillは、2014年にこの修正を見つけました。

まず、Poserを閉じます。

次に、次の場所にある可能性が高い、poser.iniファイルを見つけます
:C:/ Users / YOURUSERNAME / AppData / Roaming / Poser / 10。AppData / Roaming / Poser Pro / VERSIONNUMBERにある可能性があります。

(ファイルの編集が怖い場合は、Poser.iniファイルを右クリックし、[コピー]を選択してから、もう一度右クリックして[貼り付け]を選択します。これにより、Poser.iniファイルのバックアップが作成されます。
その後、元のファイルを編集できます。
問題が発生した場合は、編集したPoser.iniファイルを削除して、コピーの名前を元の名前に戻すことができます。)

次に、poser.iniでLIBRARY_EMBEDDED_TYPE 0を探します
(Poser 10ファイルフォルダーを開き、下部にあるPoserアイコンをクリックして、Configuration settingsを見つけます)。
これにより、メニューがポップアップし、LIBRARY_EMBEDDED_TYPE0が見つかります。
ゼロを1に変換し、 ファイルを保存します。
Poser 2014のライブラリが機能しなくなった場合は、LIBRARY_IS_AIRを1から0に変更します。

最後に、Poserを開くと、ライブラリが読み込まれます。
唯一の違いは、ライブラリパレットが白である可能性があることです。

オプション3
Poserの最新バージョンにアップグレードします。

Poser11とPoser12は、AdobeFlashにまったく依存していません。

期間限定で、Poser11を99.99ドルでボールトからリリースしました。
ファイルを編集せずにAdobeFlashの問題を修正することに加えて、無料でダウンロード可能なコンテンツが$ 900以上付属し、
以前はPoser Proバージョンに制限されていた機能にユーザーがアクセスできるようにし、
Cyclesに基づくSuperFlyRenderエンジンを導入します。
ここでPoser11を入手してください。

または、バージョンをPoser12にジャンプすることもできます。

Poserの最新バージョンは、BlenderのCycles1.12に基づいてSuperFlyレンダリングエンジンを更新します。
SuperFlyの新しいアダプティブサンプリングは、レンダリングノイズを検出し、
ノイズの多い領域に焦点を当てることで、レンダリングの速度と品質を向上させます。
新しいレンダリングエンジンは、新しいシャドウキャッチャーオブジェクトと背景の透明度により、合成機能を改善します。

Poser 12は、Nvidiaのレイトレースハードウェア、Intel OIDN、AIベースの画像ノイズ除去システム、ノイズ除去などの新しいポストエフェクトパレット、セキュリティと安定性を向上させるPython3スクリプトのサポートも追加します。
また、Fireflyレンダリングエンジンとレガシーコンテンツ、LaFemmeとL'Hommeなどのサポートを継続します。

よくわからない場合は、21日間のフル機能の無料トライアルをお試しください。こちらからダウンロードしてください。

オプション4
オプション1と2は、Poser7から9のユーザーには機能しません。
これらのユーザーおよびその他の影響を受けるユーザーは、
サードパーティのライブラリマネージャーをインストールすることで問題を修正できます。

yarpによるP3DOをお勧めします。
P3DOエクスプローラ pro 2.8(こちら)で24.95ドルで入手できます。
P3DOエクスプローラ2.8無料版もあります(こちら)。

P3DOは、CGアセット、3Dオブジェクト、3Dアニメーション、
およびデジタル画像をシンプルで直感的なサムネイルインターフェイスで表示および管理するためのマルチメディアツールです。
これは、他の3Dプログラムライブラリマネージャーとともに、Poserのすべてのバージョンで機能します。

Poserユーザーの場合、プログラムはライブラリブラウザーとして機能し、
内部および外部ランタイムからサムネイル、ランタイムショートカット、
および色付きのディレクトリノードを作成します。
ブラウザは、エクスプローラスタイルのウィンドウにコンテンツを表示します。

yarpとP3DOの詳細については、こちらをご覧ください。

Poserについて質問や問題がある場合は、support.posersoftware.comのPostSupportにアクセスしてください。
サポートリクエストを合理化し、より良いサービスを提供するために、
各リクエストに一意のチケット番号を割り当てるサポートチケットシステムを使用しています。
チケット番号を使用して、チケットの進行状況とチケットへの応答をオンラインで追跡できます。

っと、今回はこのへんで
MNE

新しい自動インストールについて

2020年11月21日 23:13

今までのInclidedコンテンツのインストールについてご意見を賜りましたのでここで少し解説をしてみます。
44FtofXaef5PbJgwdwdBELa8MwG0IUoCRIEAgGc8.jpg

今回POSEER12の新しい機能でもあります自動インストールでは
個人的に整理する基準に則ってインストールは出来ません
今後オプションなどを紐づけることができるようになると言う事前提のインストールです。
今までのクリエーターに対してRuntime内の構成や作成品質の向上条件などが大きく変わりました。
構造での大きな決定は配付Runtime構造についてです。
たとえば、materialは今までPOSEファイル(Pz2)での配布もOKでした
しかし、この度マテリアルはmc6でマテリアルのタブでの配布を決められました。
服はLaFemmeならばCharacter/La Femme/Clothingの中へベンダーの名前のフォルダで
髪はHair/La Femme/へベンダーの名前のフォルダでという具合に
POSER11.3以降ベンダーへ通達でいろいろ型を決めたのは
今回の自動インストールへの布石だったんだとおもいます。
そして、これからはそれののっとったインストールを行うと言う事です。

Zipからの手動インストールはこれまでどうりで来ますが
紐づけを重視するのであれば自動インストールするのが吉なのかもしれません

さて、今回POSER12では11であったコンテンツが無いというお話をよく聞きます。
いいえ同梱されています。

先ずはLibraryを開いてPurchasesを開いてIncludedをクリックします。
1_202011212236456db.jpg
するとこんな感じでずらっと、現在POSER12へ同梱されているコンテンツが並びます
ここでインストールをクリックして必要なものだけ入れるか
Install Allで一気に入れるかを選択できます。

そして、つぎは購入したコンテンツについてです。
2_202011212236463c0.jpg
Renderosityをクリック、レンデロへのログインを求められますのでログインします。
そうすると今までレンデロで購入した物すべて出てくるはずです。
レンデロのユーザーページへ行かなくともここで確認インストールができます。
こちらも個々にインストールするか、まとめてのインストールが出来ます。

しかし、手元へZipで残したいという方は、
Renderosityのページからダウンロードして置く事も出来ますが
Renderosityではメンバー解除するまで購入した物に関してずっと保存されますので
Renderosity物はFree物だけ保存でもいいのかなっというう気にもなりました。
無償バージョンアップされていれば最新版が置いてありますから。

こんな感じで過去から現在までのコンテンツはRenderosityでの物はすべて管理できます。

POSER12を購入したかた、Runtimeファイルのファイルがダウンロードのページに無いとあわてないでください
それは確かに同梱されていますから。

MNE